皆さんこんにちはセルゲイです!
本ブログの最初の本格投稿である今回は、障がい者手帳を携帯電話料金を割引してもらう方法について書いていきます。
1.意外と知られていない携帯電話料金の障がい者割引
障がい者手帳を提示することで携帯電話料金を割引してもらうことができるのですが、この制度を意外とご存知ない方が多いのではないでしょうか?
確かに障がい者手帳をお持ちのご本人しか割引されませんし、他の割引との併用の問題で正直割引額も微妙なので、ご存知なくてもおそらく大損しているわけではないと思います。
ですが多少は節約になりますし、料金割引以外のメリットもありますので、面倒でない方は手続きをされることをオススメします。
2.NTTドコモは「ハーティ割引」
障がい者割引制度の内容はキャリア毎に差があり、最大手のドコモでは「ハーティ割引」と呼ばれています。
身体障がい手帳等の交付を受けておりかつドコモに利用者として登録されている方が対象です。
・基本使用料が割引
基本プランの対象プラン基本使用料が1,700円割引になります。
ただしカケホーダイプラン、データプランは定期契約なしプランより1,700円割引になるため、定期契約ありのプランに比べそもそもの基本料が高くなり実質的なお得分は200円程度です。
むしろ2年定期契約に入らずに済むことで、いつ解約しても解約金
9,500円を払わずに済むことの方が大きなメリットかもしれません。
・各種サービスの月額使用料60%割引
SPモードや留守番電話などの月額使用料が安くなります。
対象サービスを契約されている方にとっては地味に美味しいサービスです!
・テレビ電話通信料が音声通話料と同額
テレビ電話通信料(通常、音声通話料の1.8倍相当)が、音声通話料と同額になります。
テレビ電話をよく使われる方は嬉しいですね!
もっともそんな方はきっとかけ放題に登録されているでしょうが(笑)
・ハーティ割引と併用できないサービス
下記のサービスはハーティ割引と併用できないため、ご注意ください。
「ファミ割MAX50」
「ひとりでも割50」
「(新)いちねん割引」
「継続利用割引サービス」
「定額データスタンダード割2」
「定額データ 128K割」
「定期契約」
3.auは「スマイルハート割引」
ドコモと同様に身体障がい手帳等の交付や特定医療費受給者証を受けていることが条件です。
・基本使用料が割引
ドコモよりも細かく割引が規定されています。
・スマホ向けプラン・・・1,700円割引
・ジュニア/シニアプラン・・・1,000円割引
・3Gケータイ向けプラン・・・50%割引
しかしこちらも定期契約割引の対処外のため、実際の差額は200円程度の方が多そうです。
・通話料/SMS送信料
auではドコモと違い通常の通話料にも割引が適応されます!
・au電話への通話料/送信料、一般電話への通話料・・・50%割引
・他社携帯電話、PHSへの通話料/送信料・・・20%割引
通話料が安くなるのはカケホ意外の方には嬉しいですね(^-^)
4.SoftBankは「ハートフレンド割引」
SoftBankの障がい者割引制度は「ハートフレンド割引」です。
基本的な加入条件等は他の2社と同様です。
・基本使用料が割引
基本使用料の割引はドコモと同じく月々1,700円の割引です!
・各種手数料が無料
「ハートフレンド割引」では下記の各種手数料が無料になります。
・契約事務手数料
・機種変更手数料
・契約変更手数料
・譲渡承認手数料
手数料は普段気にされない方も多いかもしれませんが、やはり無料になるなら嬉しいですよね!
SoftBankだけのサービスです!
・各種オプションが60%割引
「ハートフレンド割引」では下記の各種オプションが60%割引になります。
・ウェブ使用料
・留守番電話プラス
・割込通話
・位置ナビ
・電話帳バックアップ
例えば月額300円のオプションなら120円で利用できます!
ウェブ使用料など皆さんいやいや払っているでしょうから、少しでもお得になれば嬉しいですね!
5.まとめ
如何だったでしょうか? 障がい者割引の内容はキャリア各社で若干の違いはありますが、多くの場合毎月500円程度はお得になるのではないでしょうか。
そうすると年間6,000円ぐらいお得ですね!
基本的にデメリットもありませんので、もし加入条件にあてはまる方で、まだ手続きされていない方は是非とも各キャリアの店舗で手続きを行ってください。
障がい者手帳等を見せれば20分程度で手続きしてくれますよ。